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中国漢民族[ちゅうごくかんみんぞく]
ピパ(琵琶)のいろいろな部分[ぶぶん]と材料[ざいりょう]
![](data/pipa_bubun3.jpg)
- シアン(相) : さお上[うえ]のフレット。象牙[ぞうげ](ゾウのきば)や 牛[うし]の角[つの]などでつくる。ぜんぶで6こ。
- ピン(品) : 胴[どう]の上[うえ]のフレット。竹[たけ]をほそく、うすくけずったもの。
- 胴[どう]の表[おもて]がわ : やわらかくて軽[かる]い。桐[きり]の木[き]でつくる。
- 胴[どう]の裏[うら]がわ : かたい木[き]でつくる。
- 弦[げん] : もともとは絹[きぬ]。
ピパ(琵琶)の弦[げん]はなんぼん?
4本[ほん]です
![]() |
これは4本[ほん]の弦[げん]の先[さき]をとめてあるところ | |
糸[いと]をまきつける糸巻[いとまき]も4本[ほん]あるね | ![]() |
ピパ(琵琶)のフレットはいくつ?
ピパ(琵琶)のフレットは、おおむかし、棹[さお]の上[うえ]にたった4こしかなかった。
それが、だんだん増[ふ]えて、共鳴胴[きょうめいどう]の上[うえ]にもついた。
今では、棹[さお]に6こ、胴[どう]に24こ が いちばんよく使[つか]われるタイプ。
棹[さお]に8こ、胴[どう]に30このピパ(琵琶)もつかわれるよ。
![](../../img/shirita/siri_baro_han.gif)