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日本[にっぽん]
篳篥[ひちりき]のいろいろな部分[ぶぶん]
- 管[かん] : 竹[たけ]でつくる。
指孔[ゆびあな]は前[まえ]に7つ、裏[うら]に2つある。うねうね模様[もよう]は、樺[かば]の木[き]の繊維[せんい]を巻[ま]いた上[うえ]に漆[うるし]をかけたもの。こうやって管[かん]を丈夫[じょうぶ]にしてあるんだ。 - 舌[ぜつ] : 葦[あし]でつくるリード。
吹[ふ]くときに管[かん]にさしこむよ。 - 責[せめ] : 籐[とう]の皮[かわ]でつくる。
舌[ぜつ]が広[ひろ]がりすぎないように
つけてあるんだ。 - 函[かん] : 舌[ぜつ]の帽子[ぼうし]みたいなもの。
吹[ふ]かないときに舌[ぜつ]を守[まも]るためにつけておくよ。 - 図紙[ずがみ] : 舌[ぜつ] の下[した] のほうに巻[ま] いてある和紙[わし] 。
図紙[ずがみ]があると、舌[ぜつ]を管[かん]に差[さ]し込[こ]むときにグラグラ動[うご]かないんだ。
![](data/hichiriki010-4.jpg)
![](../../img/shirita/siri_baro_f_japan.gif)