松[まつ]尽[づ]くし
歌詞[かし]
唄[うた]い囃[はや]せや 大黒[だいこく]
一本目[いっぽんめ]には 池[いけ]の松[まつ]、
二本目[にほんめ]には 庭[にわ]の松[まつ]、
三本目[さんぼんめ]には 下[さ]がり松[まつ]、
四本目[しほんめ]には 志賀[しが]の松[まつ]、
五本目[ごほんめ]には 五葉[ごよう]の松[まつ]、
六[むっ]つ昔[むかし]は 高砂[たかさご]の
尾上[おのえ]の松[まつ]や 曽根[そね]の松[まつ]、
七本目[ひちほんめ]には 姫小松[ひめこまつ]、
八本目[はちほんめ]には 浜[はま]の松[まつ]、
九[ここの]つ 小松[こまつ]を植[う]え並[なら]べ、
十[とう]で 豊久野[とよくの]伊勢[いせ]の松[まつ]
日[ひ]を松[まつ]、時松[ときまつ]、暮[く]れを松[まつ]
連理[れんり]の松[まつ]に契[ちぎ]りをこめて
福大黒[ふくだいこく]をみさいな